産業廃棄物海路運搬

産業廃棄物は、その量や運搬する場所によって車道や鉄道でなく海路を使って運搬することがあります。一般貨物船だけでなく、ガット船やタンカーほか産業廃棄物の荷姿や性状に適した船舶を用います。船舶を用いるメリットは以下の通りです。

メリット1　大量の産業廃棄物を一度に輸送可能

たとえば産業廃棄物の量が数百トンにもおよぶ場合、陸路で運送しようとすると最大積載量10ｔのトラックなら数十台が必要となります。それに対し船舶であれば、たった1隻に大量の産業廃棄物を積載でき効率よく輸送することが可能です。

メリット2　CO2の排出を抑えられる

船舶で輸送するメリットには、排出するCO2の量が少ないことも挙げられます。ダンプトラックと船舶とで同じ量の産業廃棄物を輸送しようとすると、CO2排出量は5分の1程度。使用するエネルギーも大変少なくすみ、環境に優しいのが特徴です。

イズミ環境サービスのネットワーク

イズミ環境サービスは産業廃棄物の海上輸送に関して、各地にネットワークを築いています。お預かりした産業廃棄物を安全に適切な施設に運び処理します。どうぞ安心してお任せください。

産業廃棄物の処理・リサイクル

産業廃棄物の種類や内容は、企業様や状況によって異なるものです。当社では、産業廃棄物の処理・リサイクル業務として「ゴミのゼロエミッション」を提案し、それぞれの産業廃棄物に適した処理やリサイクルの方法をご提示しています。

骨材リサイクル

無機汚泥・鉱さいといった廃棄物の大半は埋立処分が行われています。しかし、埋立処分にはスペースが必要であり、対応範囲にも限りがあるのが現状です。そこで、リサイクルへの取り組みが重要視されています。

当社では再利用可能な無機汚泥・鉱さいなどを再生骨材(RC-40)へ加工し、下層路盤材へリサイクルします。また、無機汚泥・鉱さい・燃えがらなどの再生骨材リサイクル施設に関するコンサルタント業務も承っています。

再生骨材リサイクル施設では、建築物の解体時などに発生したコンクリート解体材を、再利用できるように加工します。これは、従来産業廃棄物として処理されてきたものです。当社では環境に配慮し、骨材リサイクルに力を入れています。

さまざまな環境問題を解決します

イズミ環境サービスでは土壌汚染に限らず、さまざまな環境問題に対応しています。産業廃棄物の処理でお困りの方、リサイクルを検討されている方など、お困りごとがあれば何でもご相談ください。皆様からのお問い合わせをお待ちしています。